・終戦直後
父親が「美空楽団」を結成、「河童ブギウギ」でデビュー

・昭和 24 年
初主演映画「悲しき口笛」で、同名の主題歌が発売された

・昭和 29 年
第 5 回紅白歌合戦に初出場「ひばりのマドロスさん」を披露

・昭和 32 年
ファンに塩酸をかけられ軽傷を負う

・昭和 35 年
「哀愁波止場」で日本レコード大賞歌唱賞受賞

・昭和 40 年
「柔」で日本レコード大賞を受賞

・昭和 45 年
第 21 回紅白歌合戦で司会を務める

・昭和 46 年
芸能活動 25 周年記念行事が盛大に行われる

・昭和 48 年
アメリカ公演を成功させる

・昭和 51 年
芸能活動 30 周年記念パーティーが行われる

・昭和 62 年
慢性肝炎、両側大腿骨頭壊死にて入院

・昭和 63 年
東京ドームにて不死鳥コンサートが行われる

・平成元年
間質性肺炎による呼吸不全にて 6 月 24 日 52 歳で永眠

・平成元年 7月 4日
「国民栄誉賞」を女性で初めて受賞

高知県を巡業中に乗っていたバスが崖に転落、車の一部が木に引っ掛かり、奇跡的に命が助かった。しかし、バスの窓ガラスで左手首を切り、鼻血を流して気絶、仮死状態であった。

この重傷を負った事故の後、父親が「歌をやめろ」と言うが、ひばりさんは「歌をやめるなら死ぬ」と話したエピソードが残っている

慢性肝炎や両大腿骨骨頭壊死など体調不良を抱えていたが再起をかけ、 昭和 63 年に行われたコンサートのこと。

5 万人のファンが感動、中には多くの芸能人も会場に来ていた。

計 39 曲を歌ったとされているが、 その舞台裏の控室にはベットや酸素ボンベ、 医師が待機しているという壮絶な状況であった。今でも語り継がれる美空ひばりの伝説のコンサートである。