7月22日は何の日?下駄の日
【7月22日】今日は何の日?
今日はどんな日??
7月22日は「げたの日」です。伝統的なはきものである下駄の良さを見直してもらいたい、という想いから全国木製はきもの業組合連合会によって制定されました。
日付は、下駄を作る際の寸法「七寸七分」に使われる数字「7」から7月に、雪道を下駄で歩いた際にその跡が漢字の「二」に見えることから22日になったそうです。
引用元:下駄の日(7月22日)/PRTIMES MAGAZININE
下駄とは…
意味:木をくり抜いて歯を作り足底に付け、鼻緒をすげた履物のこと
下駄の歴史
★下駄の原型ができたのは、稲作が始まったとされる約 2000 年前の弥生時代と言われています。 遺跡からは、 農作業用として使われていたと思われる下駄が発掘されています。
★古墳時代の遺跡からは下駄が農作業用ではなく、歩行用として使用されていた痕跡が見つかっています。
★江戸時代には衣類のすそを汚さない為として(雨天、 洗濯や水汲み、 トイレなど)使用されていた。中期には晴れの日でも下駄を履く習慣ができ、末期には一般的に履くようになっていった。
★大正、昭和では新しい素材や色など多彩な下駄が生まれています。
引用元:はきものや草履本舗 泥除けからファッションまで日本の古来のはきもの、下駄の歴史
下駄はなんと弥生時代からあるだなんて驚いたね!!
ほんとだね!
また下駄は時代に合わせて進化していっているんだね!
下駄の種類
●紳士下駄:
大きくて幅がある、2枚歯が主流
●婦人下駄:
柄や鼻緒の色が豊富、やや丸みがある
一本歯下駄:
歯が一本の下駄、坂道、山登りで使用されていた
天狗や、山伏が履いているイメージのもの、足底のアーチが発達しやすく偏平足を予防、改善できると言われている
下駄と雪駄と草履の違いは???
【下駄】
素材:木(多くは桐などの素材)
履き心地:歩くと「カランコロン」と木の音がする
履くシーン:お祭りなどのカジュアルな場所
NG シーン:フォーマルな場所(ホテル、美術館など)
素材が木の為、床を傷つける場合がある、また歩くと音がしやすい
【雪駄】
素材:竹の皮、草、布、合皮
履き心地:下駄より薄く裏に金具があるため「チャラチャラ」と音がする
履くシーン:お祝いのシーン(結婚式、七五三など)
NG シーン:特になく、フォーマルな場面でも向いている
【草履】
素材:表、足底の間にコルクなどのクッション材が入っている
履き心地:クッション材が入っている為、疲れにくい、踵がゴムの為、歩行音が静か
履くシーン・NG シーン:雪駄と同じ
参考元:きもの山喜やまき下駄、雪駄、草履、違いについて
7 月22 日、下駄の日にちなんだ今回の記事はいかがでしたか?
それでは後ほど恒例のクイズを出題します!!
今日が誕生日の有名人
★原辰徳:1958年〜
★内村光良:1964年〜
お笑いタレント、ウッチャンナンチャン
★セレーナ=ゴメス:1992年〜
女優、歌手
この日にちなんだ雑学
下駄の日にまつわるクイズ
【クイズその1】
★天狗や山伏が履いていたとされる下駄の特徴は??
1.形が大きな下駄
2.とても重たい下駄
3.歯が一本の下駄
【クイズその2】
★美術館で下駄を履いてはいけないのはなぜですか??
1.素足を出してはいけないから
2.素材が木の為、歩くと音がでるから
3.転ぶとあぶないから
【クイズその3】
★この下駄は何に使う下駄でしょうか??
1.自分を大きく見せる下駄
2.お祭りで特別に使う下駄
3.土を平らにする下駄
下駄の日にまつわるクイズ 【解答】
【クイズその1】
-
★天狗や山伏が履いていたとされる下駄の特徴は??
-
3.歯が一本の下駄
※正解は3!!
足底のアーチが発達しやすく、偏平足予防になると言われている
【クイズその2】
-
★美術館で下駄を履いてはいけないのはなぜですか??
-
2.素材が木の為、歩くと音がでるから
※正解は2!!
下駄は静かな場所やフォーマルな場所には適さない
【クイズその3】
-
★この下駄は何に使う下駄でしょうか??
-
3.土を平らにする下駄
※正解は3!!
田下駄(たげた)、田んぼの草を踏み込んだり、土を平らにする農作業用
今回は下駄について色々学べたね!
ほんとだね!
夏はお祭りもあるし下駄を履きたくなったよ
本当だね!
新しいことを知ることは脳の活性化につながるねぇ
毎週1週間ごとの【今日は何の日?】のスライドをまとめて掲載しています
宜しければそちらも見て見てください↓↓↓
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