今すぐに警察官に駆けつけて欲しい、緊急事件・事故などを受け付ける緊急通報ダイヤルのことです。

令和 4 年は年間約 938 万件の通報があったが、約 2 割は即緊急対応が必要ではない通報であった。

本来の緊急を要する事件・事故の対応が遅れることにつながる場合があり、緊急の対応が必要ではない警察への相談は、警察相談専用電話番号「＃9110」番を利用するよう推奨されている。

緊急ではないが、 警察に相談をしたい、 犯罪や事故にあたるかわからない、判断できないなどの場合に110 番ではなく相談ができる番号です。

例えば…

◉ストーカーかもしれない

◉詐欺などが疑われる場合、悪徳商法

◉迷子の人を見つけた、道に迷った場合

◉落し物の問い合わせ　などなど

全国どこからかけても、 電話をかけた地域の管轄する警察本部などの相談窓口に繋がるようになっています。

★固定電話・携帯電話からかける方法

数字の１・１・０を押して、警察官が出るのを待ちます。

★公衆電話からかける方法

受話器を外して、赤いボタン(緊急通報ボタン)を押して１・１・０を押すこの場合、お金は必要ありません

★110番アプリからかける方法

警察庁が提供しているシステムで事前にアプリをダウンロードして、 登録が必要ですが、チャットでの通報や GPS 機能での位置情報通知や写真を撮影して送信が行え、 障害のある方や言語で情報をうまく伝えられないなどの時に使いやすいシステムです。

通報時は、気持ちが焦ったり、慣れないことで上手く言葉で説明できない場合があります。出来るだけ、冷静に伝えられるように事前に、どんな手順でどんな内容で話をすると良いのかを把握しておきましょう。

◉何があったのか

◉時間はいつのことか

◉場所はどこか

◉被害者や犯人はどんな状況か など

通報時に警察官より同様の質問があります。焦らず正しい情報を伝え、早期に対応できるようにしましょう！