【柴又七福神巡り】運気アップ!ドングリ散歩第6弾ご紹介
ドングリマツリでは今年1月中旬に『柴又七福神巡り』をしました!今回はそのお散歩コースをご紹介したいと思います
「あっ、ここに実際に行ってみようかな?」や
「実際には行けないけれどこれを見たら何だか行った気分になれたな」と思ってもらえたら嬉しいです
ぜひ続きを読んでみてください
- . 七福神巡りとは?
- . 七福神巡りの目的とは?
- . 七福神を紹介します
- 0.1. 恵比寿
- 0.2. 大黒天
- 0.3. 毘沙門天
- 0.4. 弁財天
- 0.5. 布袋尊
- 0.6. 福禄寿
- 0.7. 寿老人
- . 全国にどれくらいあるの?
- . いつ頃やっているの?
- . 七福神めぐりの方法は?
- . 柴又七福神巡りとは?
- . 今回の辿ったルート順に紹介
- 0.8. 1★良観寺:布袋尊
- 0.9. 2★真勝院:弁財天
- 0.10. 3★題経寺(柴又帝釈天):毘沙門天
- 0.11. 4★万福寺:福禄寿
- 0.12. 5★宝生院:大黒天
- 0.13. 6★医王寺:恵比寿
- 0.14. 7★観蔵寺:寿老人
- 0.15. 今回の感想
- 0.16. ★YouTube動画:柴又クイズを作りました‼
- 0.17. 補足情報
七福神巡りとは?
七福神とは、日本において、庶民の暮らしに福をもたらすとして信仰されている「七柱の神」のことです。
古くは室町時代末期、京の庶民の間に「福の神信仰」が生まれ、その後、神々の種類も数も一定しないまま全国に広がっていきました。
そして、江戸時代中期からは、お正月に初詣をかねての七福神詣が、江戸庶民の間で大流行。致死福神の顔ぶれも次第に、現在の恵比寿・大黒天・毘沙門天・弁財天・布袋尊・福禄寿・寿老人に整えられていきました。
引用元:東京周辺 七福神めぐり 七福神散歩会著
七福神巡りの目的とは?
七福神を参拝することには、不老長寿、商売繁盛、五穀豊穣、家内安全など、所願成就のご利益があるとされています。
七福神を紹介します
恵比寿
七福神の中で唯一の日本の神
いざなみといざなぎの間に生まれた子
烏帽子をかぶり、釣り竿を持ってタイを抱えるユニークな姿
古くは大漁豊作の神で、江戸時代になると商売繁盛の神としても人気となる
大黒天
元はインドのヒンズー教の神の化身
仏法守護の神として伝わった後、日本の大国主命(おおくにのぬしのみこと)と結びつき、日本独自の福の神となる
打ち出の小槌と大きな袋を持ち、米俵の上に乗った姿
五穀豊穣・家産増進を司る神である
毘沙門天
ルーツはインドのヒンズー教の神で、これが仏教の神の多聞天となり、日本に伝わり毘沙門天と呼ばれるようになる
持国天・増長天・広目天とともに四天王の一尊に数えられる武神・守護神
甲冑を身につけ、矛と宝塔を持つ
大願成就・財運隆昌を司る神である
弁財天
七福神の中で唯一の女神で元は芸術・学問などの知を司るインドのヒンズー教の女神で、日本では弁財天となる
琵琶を奏でる姿で、諸芸上達・財運招来を司る神である
布袋尊
七福神の中で唯一、実在した人物と言われる中国の禅僧
福々しい笑顔と太鼓腹で無邪気で無欲な心の豊かさを諭す神として
平安和合や金運招福を司る神である
福禄寿
中国の道教の神様で、南極星の化身とされる
道教の三徳「幸福」「財宝」「長寿」を具現化したものとされる
身長の半分以上からと言われる長頭と白髭の姿である
子孫繁栄・冨貴繁栄を司る神である
寿老人
福禄寿と同じで中国の道教の神様で、南極星の化身とされる
杖をついた白髪の老人で、長寿のシンボルである桃や鹿を伴っている姿である
長寿延命・諸病平癒を司どる神である
全国にどれくらいあるの?
日本全国に七福神霊場は200とも300ともあると言われています。
いつ頃やっているの?
基本的には、元旦から七草の日までに七福神をめぐることが風習ではありますが、昨今では参拝や御朱印の授与を通年で受け付けている七福神めぐりもあります。
七福神めぐりの方法は?
◉七福神めぐりをする順番は特になく自由です。どのような順序で寺社を巡っても、どこの寺社で参拝を終えても問題ありません。
◉納経や朱印については色紙は最寄りの霊場でお求め下さい。
色紙に押す御朱印は、仏様に経を納めたり、或いは神様に願い事を捧げた印です。かならず神様に参拝してから朱印を頂きましょう。
柴又七福神巡りとは?
映画「男はつらいよ」でお馴染みの舞台である東京都柴又帝釈天を中心に高砂〜柴又の寺院を巡るコースです
◉開始した時期:西暦1932年(昭和7年)
◉所要時間:1時間〜2時間
◉歩行距離:約4.8km
今回の辿ったルート順に紹介
柴又駅で下車しました
駅を出てすぐに寅さんとさくらさんの銅像がお迎えしてくれました
1★良観寺:布袋尊
柴又駅から約470mほどの距離にありました
創建年代は不詳ですが、室町時代末期から江戸時代初期にかけて、念仏堂として建立されたそうです。
こちらは「布袋尊」の神様が祀られているそうです。
境内でひときわ目立つ大きな願掛け布袋尊がいます。願いごとを念じながら、おなかを撫でるとご利益があるそうです。
大きな袋を引っ張る布袋尊と一緒にどんぐりも記念撮影をさせてもらいました
こちらで参拝してから、七福神の色紙を購入し、一つ目の御朱印をもらいました
2★真勝院:弁財天
先ほどのお寺から約460m先にありました
創建の年代は806年と言われ柴又で最も古いものとされているそうです
こちらは「弁財天」が祀られています
山門入って右側に区の指定有形文化財である「五智如来像」が並んでいました
向かって右から「阿閦如来(あしゅくにょらい※以下”にょらい”は省略)」「宝生如来(ほうしょう)」「大日如来(だいにち)」「阿弥陀如来(あみだ)」「不空成就如来(ふくうじょうじゅ)」の順に並んでいます
3★題経寺(柴又帝釈天):毘沙門天
先ほどのお寺から最短距離では約86mで到着します
こちらは柴又駅から続く参道の先にあります
映画「男はつらいよ」の舞台となった有名なお寺でもあるので七ヶ所巡った中で一番人が多かったです
創建の年代は1629年とされています
こちらは「毘沙門天」が祀られています
4★万福寺:福禄寿
先ほどのお寺から約300mで到着します
創建の年代は1928年とされています
こちらは「福禄寿」が祀られています
5★宝生院:大黒天
先ほどのお寺から約700m先にありました
創建の年代は1624年とされています
こちらは「大黒天」が祀られています
6★医王寺:恵比寿
先ほどのお寺から約130m先にありました
創建の年代は1407年とされています
こちらは「恵比寿」が祀られています
7★観蔵寺:寿老人
先ほどのお寺から約1.8km先にありました
徒歩で向かいましたが、「新柴又駅」から「京成高砂駅」1駅なのですが
良い運動になりました
創建の年代は1469年とされています
こちらは「寿老人」が祀られています
7ヶ所回り終わりついに御朱印が全て押してもらえました!!
これを自宅に持ち帰り、1年間見守ってもらいたいと思います
最後に今回のコースについて振り返りたいと思います
柴又駅→(約470m)良観寺→(約460m)真勝寺→(約86m)帝釈天→(約300m)万福寺→(約700m)宝生院→(約130m)医王寺→(約1.8km)観蔵寺
今回の感想
今回の「柴又七福神めぐり」は所要時間が1〜2時間ほどで回れるのでハイキングに丁度いい距離でした
ルートは特に決められてなくて自由ですが、今回の道順を振り返ると逆回りが良かったかもしれないと感じました
その理由としては…
◉体力があるうちに長い距離を歩いた方が良い(徒歩で行く場合、観蔵寺だけ離れているので)
◉柴又エリアにお寺が集中しているので、近い距離でいくつも回ることができるので精神的疲労が少なくて、所々でお店があって休憩もできる
◉柴又はお店が多く達成した後にゆっくりお茶をしたり食事がとれる
◉時間があれば、「寅さん記念館」なども回ることができる
柴又周辺は山道があってそこにお土産屋さんや
飲食屋さんがいろいろあったもんね
また、寅さん記念館や矢切の渡しもあるしね
★YouTube動画:柴又クイズを作りました‼
柴又の名物は?どんな町?
などなど合わせて柴又に関するクイズに挑戦してみてください↓↓↓
補足情報
【エリア】東京都葛飾区
【巡拝コース内の最寄駅】柴又駅〜高砂駅〜新柴又駅
【ご開帳・御朱印受付期間】1月1日〜1月31日、AM9時〜PM4時
【色紙・御朱印】色紙:300円、御朱印:各200円
七福神めぐりは全国で通年やっているところもあります
ぜひお散歩のコースとしてはいかがでしょうか
不定期ではありますが
また他の観光地もご紹介できればと思います!
【参考・引用文献】
●東京周辺 七福神めぐり改訂版 著:七福神散歩会
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