【9月12日は何の日?】マラソンの日|由来・雑学・歴史まとめ

【9月12日】今日は何の日?
引用元:マラソンの日(9月12日 記念日)/雑学ネタ帳
紀元前450年のこの日、ペルシャの大軍がアテネを襲いマラトンに上陸したのをアテネの名将ミルティアデスの奇策でこれを撃退し、フェイディピデスという兵士が伝令となってアテネの城門まで走りついてアテネの勝利を告げたまま絶命したと言われている。
この記念日は、この「紀元前490年9月12日」に行われた「マラトンの戦い」にならって制定されています。


紀元前450年というと、今から(2025年)何と!2475年前だってさ

えっ!!そんな前の話なの!! 日本だと「縄文時代〜弥生時代」だってね
補足…
1896年(明治29年)にアテネで第1回オリンピックが開かれるに当たり、この故事を偲んでマラトンからアテネ競技場までの約40kmの競走が加えられ、初めての「マラソン競走」が行われた。

マラトンの戦いでとある兵士が伝令役となった故事を偲んで、

『マラソン』が競技として始まったんだね!
日本におけるマラソンの歴史
【明治時代に行われた日本初のマラソン大会】

◉日本マラソン発祥の地
明治42年(1909)3月21日、神戸の湊川埋め立て地から大阪の西成大橋東端までの約32キロの「マラソン大競走」が行われました。日本で「マラソン」という名称を使ったのは、この大会が初めてと言われています。
神戸マラソン(2011年11月20日実施)のスタート地点でもある神戸市役所前に、「日本マラソン発祥の地神戸」の記念碑が建てられています。
引用元:神戸を知る 日本マラソン発祥の地/KOBE

日本で初めての「マラソン」は1909年の神戸マラソンなんだね
【オリンピックへの挑戦と金栗四三の功績】

◉日本初のオリンピックへの参加
日本は1912年ストックホルム大会に三島彌彦(短距離)と金栗四三(マラソン)の2名が初出場。JOCの解説でも日本初のオリンピアンとして位置づけられています。
引用元:1912 ストックホルム/TEAM JAPAN
金栗は、1911年に開催された日本初のオリンピック国内予選大会で当時の世界記録を27分も上回る2時間32分45秒の大記録で優勝し、初のオリンピック日本代表選手に選出された。
1912年ストックホルムでは、開催地までの17日間にも及ぶ長旅や、慣れない環境などで体調万全とはいかず、さらに当日の酷暑が追い打ちをかけ、レース途中で意識を失ってしまった。
引用元:金栗四三/マラソンin九州
1917年(大正6)に日本で初めての駅伝となる「東京奠都五十年奉祝・東海道駅伝徒歩競走」が、京都三条大橋と東京・上野不忍池間で行われました。
東西対抗で行われたレースは大成功を収め、これが箱根駅伝の”原型”となりました。
箱根駅伝が誕生したのは、1920年(大正9)にさかのぼります。創設の原動力になったのは、マラソンの父として知られる金栗四三らの「世界に通用するランナーを育成したい」との思いでした。
引用元:箱根駅伝/箱根駅伝

日本マラソンの父「金栗四三さん」は選手としてだけでなく日本の選手育成にも貢献された人なんだね
【戦後から現代までの市民マラソンブーム】
◉エリート主体から一般市民へと広がるマラソン
戦後しばらくはエリート主体でしたが、1967年開始の「青梅マラソン」(30km)は「誰でも参加できる大衆マラソン」を掲げ、市民ランニングの草分けになっています。
引用元:青梅マラソンの歴史/青梅マラソン
日本における第一次マラソンブームは1970年代にさかのぼる。日本でもジョギングが一般に普及し、市民ランナーが増加。
引用元:東京マラソンでブーム再燃。日本のランニング人口は1000万人を突破/IT mediaビジネス
爆発的に市民ランナーが増えたきっかけは、2007年に初めて開催された「東京マラソン」です。その成功を受け、各地で市民マラソンの大会が開かれるようになりました。これが第二次マラソンブームと言われています。
引用元:ランニング・ブームを巻き起こしたマスメディアの力/夢ナビ

現代でもマラソンは健康に良いスポーツとして人気があるけど、こんな歴史があったんだね
ランニングが体に与える良い影響とは?
【体の健康へのメリット】
◉心臓の健康増進の効果
ランニングをする人はしない人に比べて、心臓が強く、肺の機能が優れている傾向がある。
◉コレステロールを下げる効果
コレステロール値が改善すると、血栓、脳卒中、高血圧、心臓病のリスクが減少する
◉メタボリックシンドロームを改善する効果
血糖値や中性脂肪、血圧、体重など、メタボリックシンドロームを改善する効果がある
◉減量効果
減量だけでなく筋肉量も増やすことができる
◉骨密度を高める効果
長距離の持久走によって骨形成マーカーの増加が認められている。
◉免疫系を増強する効果
・ランニングをすると、心拍数と体温が上昇する。 心拍数の上昇は血流の増加をもたらし、気道から細菌を取り除く効果がある。
・深部体温が上昇すると、感染症と闘って細菌の増殖を防ぐ力が増す。
引用元:ランニングが体に与える影響/NIKE
【心の健康へのメリット】
◉気分を盛り上げる効果
ランニングの効用は短期的な気分の高揚にとどまらない。気分障害の人を対象に12週間のランニングプログラムを実施したところ、うつや不安の症状を軽減する効果が認められたという研究もあるそうです。
◉認知機能を高める効果
ランニングをしていると、脳を活性化する脳由来神経栄養因子(BDNF)が分泌される。
◉ストレスを軽減する効果
ストレス軽減以外にも、全身を反復して動かすことで、意識を頭から体に移し、「今」を感じてマインドフルな状態にすることができる。
引用元:ランニングが体に与える影響/NIKE

マラソンは心身両面に良い影響を与えることができるんだね

体だけでなく、メンタルにも良い影響を与えられるなんてすごいね!


今日は『マラソンの日』についていろいろと深掘りができたね!

うん、ほんとだね!
今日が誕生日の有名人
★内海桂子:1921年〜
漫才師、女優
この日にちなんだ雑学
マラソンの日に関するクイズ

【クイズその1】
★日本で初めて「マラソン」の名称が使われた大会はどれでしょう?
1.東京マラソン
2.青梅マラソン
3.神戸マラソン
【クイズその2】
★第二次マラソンブームのきっかけとなった「東京マラソン」ですが、この抽選倍率はどれくらいでしょう?
1.約3倍
2.約10倍
3.約100倍
【クイズその3】
★マラソンをすることで「〇〇症候群」を予防することができるとされています、それはどれでしょう?
1.メタボリック症候群
2.睡眠時無呼吸症候群
3.サザエさん症候群
マラソンの日に関するクイズ 【解答】
【クイズその1】
-
★日本で初めて「マラソン」の名称が使われた大会はどれでしょう?
-
3.神戸マラソン
日本で初めて「マラソン」という名称を使ったのは、明治42年(1909)3月21日に神戸の湊川から大阪の西成大橋東端までの約32キロで実施された「マラソン大競走」だと言われています。
【クイズその2】
-
★第二次マラソンブームのきっかけとなった「東京マラソン」ですが、この抽選倍率はどれくらいでしょう?
-
2.約10倍
一般エントリーの倍率は、例年10倍から12倍程度と言われています。 つまり、単純計算で10人に1人しか当選しないという、まさに「プレミアムチケット」なのです。
【クイズその3】
-
★マラソンをすることで「〇〇症候群」を予防することができるとされています、それはどれでしょう?
-
1.メタボリック症候群
血糖値や中性脂肪、血圧、体重など、メタボリックシンドロームを改善する効果がある。


今回は「マラソンの日」についていろいろ知れたねぇ〜

ほんとにねぇ〜

金栗四三さんが日本のマラソン界にどれだけ貢献してくれたかを初めて知ったよ

ね〜

新しいことを知ることも脳の活性化にもつながるしね
毎週1週間ごとの【今日は何の日?】のスライドをまとめて掲載しています。宜しければそちらも見て見てください↓↓↓
🦶マラソンの日ちなんだおすすめ商品!紹介✨
※ドングリマツリはもしもアフェリエイトで収益を得ています。こちらは宣伝です。