【トレンド】 認知症の共生&予防
今日本屋さんに行ったんだけど以前に比べて
認知症関連のコーナーがすごく広くなっていたんだよね
そうなんだー。それだけ世間の関心が高いってことだよね
なんせ、2025年には65歳以上の高齢者の5人に1人
がなるって言われてるもんね
そりゃあもう他人事じゃあないね
これからも現場でもっと増えていくだろうね
ということで、今回は政府が初めて認知症対策として具体的に数値目標を設定したことを取り上げて記事にさせていただきたいと思います。
【目次】
70代の認知症割合、6年で6%減 政府初の数値目標
厚生労働省の推計によると、65歳以上の認知症の人は15年時点で約520万人おり、65歳以上の人口の約16%。25年には約700万人となり、約20%に達する。「生涯現役社会の実現」を掲げる政府は、認知症対策を重要課題と位置付け、数値目標を設定することにした。
引用元:朝日新聞DEGITAL 2019.5.17
16日の有識者会議に示した方針では、70代で 認知症になる時期を19~29年の10年間で現在より1歳遅らせることで、70代の 認知症 の人の割合は約10%減るとした。25年には団塊の世代が全員75歳以上となり、 認知症の人の増加が見込まれることから、25年までの6年間の目標として6%減を掲げることにした。
目標達成に向けて進める 認知症予防の取り組みとしては、運動不足の解消や社会参加を促すための「通いの場」の拡充や、保健師や管理栄養士による健康相談、自治体が実施する取り組みの好事例集の作成などを挙げた。ただ、実効性や数値目標が実際に達成に至るかは不透明だ。
これまでは 認知症になっても地域で安心して暮らせるようにする「共生」に重点を置いていたが、大綱では「共生」と「予防」の2本柱とする。
これは、今年の5月の記事です。すみません、有料会員ではないので無料で読めるところまでしか読めていません。
いままでは、政府は認知症になった人に対する取り組みを重視していましたが、認知症自体は現時点では進行性の病気なのでそれだけではお金は右肩上がりに費用を増やしていかなければいけない。
そこで、コストを抑える取り組みとして 認知症になる人をなるべく減らすという予防にも目を向けて動き出したのですね。
感想
認知症になる原因については、明確なものは明らかではないので予防の為にこれをすれば確実に大丈夫!!と言い切れるものではありません。
ですが、その種類の中で「脳血管性認知症」というものもありますように、生活習慣病予防をして動脈硬化を防ぐことでそのリスクを減らすことはできると思います。
その為には、基本として睡眠・運動・栄養のバランスは大切だと思いました。
また、それと共にそれを基盤としての社会参加や役割の発揮、楽しみや色々な刺激をうける機会をもつことはとても有益ではないかなと思いました。
終わりに
ドングリマツリとしましても、認知症の当事者の方やそのご家族やそれに携わる方々に対してだけでなく、まだ認知症になっていない高齢者の方々についても「予防」の視点でも今後も活動をしていきたいと思っております。
さいごまで読んでいただきありがとうございました。
・朝日DEGITAL https://www.asahi.com/