【夏の日本の行事】イベント一覧を紹介します
今回はカレンダーの夏(6月〜8月)の中に
年中行事として取り上げられている
「夏の日本の行事」に関する雑学・クイズについて簡単にまとめたものをご紹介します!
会話やレクのネタなどなど
いろいろな場面で活用できればと思います
今回の記事の目的
「夏の日本の行事」についての簡単な雑学やクイズを知ることができる
夏の行事を紹介します
6月
【父の日】
日程:
6月の第3日曜日
きっかけ:
アメリカのドッド夫人が「母の日」にならって、父親に感謝するために白いバラを贈ったのが始まりといわれています
内容:
日頃の父親の苦労を労い、父親に感謝の気持ちを表す日とされています
【プール開き】
日程:
6月〜7月頃(地域によって異なる)
きっかけ:
子供たち自身が意識を持って安全に遊ぶよう考えるきっかけづくりとして行われるようです
内容:
その年で初めてプールを使うこと、もしくはその時に開かれる行事のこととされています
お清めの儀式をするなど内容は様々なようです
【花火大会】
日程:
6月〜8月頃が多い
きっかけ:
「見て楽しむ」花火のはじまりは14世紀ごろにイタリアで始まったといわれています
また、打ち上げ花火のはじまりは、江戸時代まで遡り、1733年に隅田川で行われた水神祭がその由来と伝えられています
内容:
花火大会というと「夏の風物詩」というイメージが強いですが、開催目的はその大会ごとに異なります(例:「慰霊・鎮魂」「祈願」「奉納」「花火大会競技会」「エンタメ」など)
7月
【七夕】
日程:
7月7日
きっかけ:
古代中国で始まった七夕は、【牽牛星(けんぎゅうせい)と織女星(しょくじょせい)が年に一度天の川で出会う星祭り伝説】と、【はた織りや裁縫、習字などの上達を願う「乞巧奠(きっこうでん)」という儀礼】が一緒になった行事です。
奈良時代ごろに、日本にも伝わり宮中行事として行われるようになりました
内容:
五節句のひとつ。 毎年7月7日の夜に、願いごとを書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、星にお祈りをする習慣があります
【海開き】
日程:
西日本は7月上旬ころ、東日本は7月中旬ころ
きっかけ:
昭和4年には湘南の片瀬海岸に海水浴場組合が誕生。 海開きはこの時代から行われるようになったようです。 そして海水浴のシーズンが始まることを、山開きにならって、「海開き」と呼ぶようになった
内容:
各年において海水浴場を開設すること、およびその日のことです
行事としての海開きは、シーズン中の繁盛と安全を祈願し神主などによる神事や安全祈願祭を執り行うことが多いようです
【夏祭り】
日程:
7月上旬から8月下旬頃のものを指すことが多い
きっかけ:
夏祭りの多くは、稲を食い荒らす害虫や台風を追い払うことを祈願して行われたのが始まりだと言われています
また、疫病退散や厄除けの意味を込めて神様に祈願し始めたのがきっかけとなった夏祭りもあるそうです
内容:
日本の夏祭りの多くは、起源的には盂蘭盆会(盆)・七夕・祇園祭などが絡んだものやその周辺的な行事であるものが多いようです
【お盆】
日程:
新盆は7月13日(盆の入り)から16日(盆の明け)
旧盆は8月13日(盆の入り)から16日(盆の明け)
きっかけ:
お盆の正式名称である「盂蘭盆会(うらぼんえ)」は、仏教の「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」というお経に由来しているとされています
内容:
新盆は東京を中心とした一部の地域のみで、大多数の地域は旧盆とされています
故人が生前を過ごした場所、主に自宅でお迎えして、再び戻っていくあの世での幸せ(=冥福)を祈る機会となっています
8月
【夏休み】
日程:
7月下旬〜8月最終日が多い(地域等によって異なる)
夏休み期間は公立幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校、特別支援学校では16日間、高等学校では23日間が最も多いそうです
きっかけ:
明治14年に小学校教則綱領の第7条にて『小学校ニ於テハ日曜日、夏季冬季休業日及大祭日、祝日等ヲ除クノ外授業スヘキモノトス』と定められました
内容:
教育機関や企業などで夏の期間、授業や業務を休みにする休暇です
【山の日】
日程:
8月11日(祝日)
きっかけ:
「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律(平成26年法律第43号)」が2016年1月1日に施行され、8月11日は同年より国民の祝日「山の日」となりました
内容:
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨とされています
【夏の甲子園】
日程:
8月6日〜17日間(2023年)
きっかけ:
1915年に大阪府の豊中グラウンドで「全国中等学校優勝野球大会」が開催され、予選参加73校・本大会出場10校だったそうです
内容:
兵庫県にある甲子園を主会場として朝日新聞社と高野連が毎年8月に開催している高校野球の大会です
【肝試し】
きっかけ:
平安時代末期に書かれたという『大鏡』には時の帝(花山天皇)が夏の午前3時に、藤原兼家の三人の息子たちに、鬼が出ると言われていた屋敷に行かせ、藤原道長だけがやり遂げて、証拠として刀で柱を削いで持って帰ったという記述があり、肝試しの発想が当時からあったそうです
内容:
人が恐れる場所に行かせるなどして、度胸があるかどうかを試すことです
夏の行事クイズ
父の日クイズ
《問題》
1問目
「父の日」は6月の何番目の日曜日でしょうか?
①1番目の日曜日
②2番目の日曜日
③3番目の日曜日
2問目
父の日に贈る花といえばなんでしょう?
①バラ
②菊
③サボテンの花
3問目
父の日に贈るバラは何色が良いとされているでしょう?
①白色
②黄色
③紫色
4問目
父の日の始まりと言われている国は?
①日本
②アメリカ
③中国
5問目
父の日が日本に伝わったのはいつでしょう?
①明治時代
②昭和時代
③平成時代
《答え》
1問目
-
「父の日」は6月の何番目の日曜日でしょうか?
-
③3番目の日曜日
2問目
-
父の日に贈る花といえばなんでしょう?
-
①バラ
父の日の提唱者ドット夫人が、父の墓前に白いバラを供えたエピソードが由来していると言われています
3問目
-
父の日に贈るバラは何色が良いとされているでしょう?
-
②黄色
1981年に設立された日本ファーザーズ・デイ委員会が開催した「父の日黄色いリボンキャンペーン」がきっかけとなっています
4問目
-
父の日の始まりと言われている国は?
-
②アメリカ
「母の日」と同じです
5問目
-
父の日が日本に伝わったのはいつでしょう?
-
②昭和時代
日本に父の日が入ってきたのは1950年頃ですが、人々の間に広く知られ、実際にお祝いされるようになったのは1980年代です
・内容:小形羊羹「夜の梅」「おもかげ」「新緑」「はちみつ」「紅茶」各2点の詰合せ
・大きさ:16.8×15.2×2.3cm 重さ:0.62kg 賞味期限: 製造から1年 特定原材料等: なし 保存方法:高温多湿を避け、涼しいところに保存してください。
七夕クイズ
《問題》
1問目
織姫は機織りの仕事。では彦星はどんな仕事をしていたでしょうか?
①畑仕事
②羊飼い
③牛飼い
2問目
天の川に橋渡しをしてくれる鳥はどれでしょうか?
①はくちょう
②つる
③かささぎ
3問目
「たなばた」とは何のことでしょうか?
①機織り機
②耕運機
③洗濯機
4問目
織姫と彦星はどんな関係でしょうか?
①恋人
②兄弟
③夫婦
5問目
短冊は何色あるでしょうか?
①3色
②5色
③12色
《答え》
1問目
-
織姫は機織りの仕事。では彦星はどんな仕事をしていたでしょうか?
-
③牛飼い
彦星の職業は、天界の牛の世話をする「牛飼い」の仕事です
2問目
-
天の川に橋渡しをしてくれる鳥はどれでしょうか?
-
③かささぎ
織女と牽牛の星が出会うには、天の川を渡らねばならない。その「橋渡し」をするのがカササギだったそうです
3問目
-
「たなばた」とは何のことでしょうか?
-
①機織り機
日本でも現在の七夕行事に結び付く「棚機女(たなばたつめ)」という伝承があります。これは「棚機女」と呼ばれる乙女が水辺の「機屋(はたや)」で神のための着物を織って供え、豊作を祈るというものです。その織り機の名前が「棚機(たなばた)」でした。
中国伝来の七夕伝説が「棚機女」と融合し、「七夕(しちせき)」の漢字に和語の「たなばた」が当てられたと考えられています。
4問目
-
織姫と彦星はどんな関係でしょうか?
-
③夫婦
織姫と彦星はとても仲の良い夫婦ですが、結婚をすると二人の生活があまりにも楽しくて、二人とも仕事をしなくなりました。そんな二人を見た神様が怒って二人を引き離し、7月7日の1度だけ会うことを許したそうです
5問目
-
短冊は何色あるでしょうか?
-
②5色
七夕に願い事を書く短冊には、もともとは5つの色が使われていました。この5つの色とは、青、赤、黄、白、黒のことで、中国の陰陽五行説という考え方に由来しています
花火大会クイズ
《問題》
1問目
花火の材料の「火薬」を発明した国はどれでしょうか?
①日本
②イギリス
③中国
2問目
日本人で初めて花火を見た人は誰でしょう?
①徳川家康
②坂本龍馬
③福沢諭吉
3問目
花火を見るときの「たまやー」「かぎやー」の掛け声はどういう意味でしょう?
①打ち上げ花火を作っていた人の名前
②打ち上げ花火を作っていたお店の名前
③作っていた場所のこと
4問目
花火が打ち上がる時「ヒュー」という音は「花火玉からのある音」です。それは何でしょうか?
①空気が抜ける音
②爆発した音
③笛の音
5問目
日本三大花火大会ではないのはどれでしょうか?
①大曲
②長岡まつり
③隅田川
《答え》
1問目
-
花火の材料の「火薬」を発明した国はどれでしょうか?
-
③中国
中国の唐の時代(618~907年)に、熱などによって強く燃えたり、煙を出したりする「火薬」が発明されたことが、花火のはじまりという説があります
2問目
-
日本人で初めて花火を見た人は誰でしょう?
-
①徳川家康
日本で初めて花火を見た人は、徳川家康だといわれています
徳川家康が見た花火はイギリス国王から贈られたもので、筒の中につめた火薬が火柱のように上がる「手筒花火」だったそうです
3問目
-
花火を見るときの「たまやー」「かぎやー」の掛け声はどういう意味でしょう?
-
②打ち上げ花火を作っていたお店の名前
これは「屋号」の事で昔、江戸を代表する二つの花火屋さんが鍵屋さんと玉屋さんだったので双方の花火が上がる時にそれぞれ屋号を掛け声で呼んでいたそうです
4問目
-
花火が打ち上がる時「ヒュー」という音は「花火玉からのある音」です。それは何でしょうか?
-
③笛の音
花火玉に付けられた「笛」の音だそうです
5問目
-
日本三大花火大会ではないのはどれでしょうか?
-
③隅田川
諸説あるが、現在一般的には、秋田県の「全国花火競技大会(大曲の花火)」、茨城県の「土浦全国花火競技大会」、新潟県の「長岡まつり大花火大会」の3つと言われています
・手持ち花火と線香花火が100本以上入ったセット 2人で遊んで約30分。 驚きのボリュームです。
おかだずけが楽な紙バケツと風よけとキャンドルが付属しています。
■セット内容:ススキ花火・パイプススキ花火・スパークラー花火・絵型花火・線香花火 ■重量300g/230mm×330mm×120mm ■薬量約75g
お盆クイズ
《問題》
1問目
お盆は7月の新盆と8月の旧盆の2つがあります。それはある時代の改暦が行われたことが理由です。その時代とはいつでしょうか?
①江戸時代
②明治時代
③昭和
2問目
「五山大文字送り」の中で、”大文字山”では何という文字でかがり火がたかれるでしょうか?
①法(ほう)
②妙(みょう)
③大(だい)
3問目
大ヒット曲「精霊流し」を歌った歌手は誰でしょうか?
①前川清
②さだまさし
③美輪明宏
4問目
お盆のお供え物でキュウリはある動物を表し、ナスは牛を表しています。キュウリはこの中のどの動物でしょうか?
①キツネ
②ヘビ
③ウマ
5問目
お盆に飾られる植物と言えばなんでしょうか?
①ホオズキ
②菊
③カーネーション
《答え》
1問目
-
お盆は7月の新盆と8月の旧盆の2つがあります。それはある時代の改暦が行われたことが理由です。その時代とはいつでしょうか?
-
②明治時代
お盆の時期が異なる理由は、明治時代に行われた改暦が関係しています
2問目
-
「五山大文字送り」の中で、”大文字山”では何という文字でかがり火がたかれるでしょうか?
-
③大(だい)
五山の中では最初に点火されます。
「大」という文字の意味は、弘法大師が大の字型に護摩壇を組んでいたことに由来するなど、諸説あります。
3問目
-
大ヒット曲「精霊流し」を歌った歌手は誰でしょうか?
-
②さだまさし
4問目
-
お盆のお供え物でキュウリはある動物を表し、ナスは牛を表しています。キュウリはこの中のどの動物でしょうか?
-
③ウマ
お盆にナスはウシをキュウリはウマを表しています。それぞれ「精霊馬」「精霊牛」と呼ばれ、故人や先祖を迎え入れるお盆の飾りです。
5問目
-
お盆に飾られる植物と言えばなんでしょうか?
-
①ホオズキ
ホオズキは漢字で書くと「鬼灯」となります。ふっくらと膨らんだその形が提灯にも似ていることから、「ご先祖様が迷わずに帰って来られるように」という目印のような意味が込められています
- 本体サイズ高さ6×台幅15×奥行9cm
- 材質:ちりめん(本体)、木製(台)
- ちりめんでできているかわいいフォルムが特徴のお盆のお飾りです。
夏に関する脳トレ・ぬり絵を紹介します
脳トレプリント
【言葉ならべかえ】
→これは見本です
ぬり絵プリント
【夏の行事編】
●カエルの合唱
●アジサイとカタツムリ
●カエル
●七夕
●七夕②
●七夕③
●織姫と彦星
●ヨーヨー
●かき氷
●風鈴
●金魚
●金魚②
●冷やし中華
【夏の花編】
●アジサイ
●ラベンダー
●朝顔①
●朝顔②
●ひまわり
●ひまわり②
●ハイビスカス①
●ハイビスカス②
●ハイビスカス③
【ドングリ達の夏もよう編】
●梅雨編
●晴れ模様編
●ハイキング編
●野菜の収穫編
●お祭り編
●浜辺編
●夏の縁側編
最後に…
今回も最後まで見てくださりありがとうございました
夏に旬といえば〇〇編を今後も投稿していきたいと思います
少しでも皆さんの業務や利用者さんの役に立てればと思います
今後ともよろしくお願いします
※ドングリマツリはもしもアフェリエイトで収益を得ています。こちらは宣伝です。