サイトのお問い合わせに上記のようなご相談がありました

今回はこんな疑問・悩みを解消していきたいと思います

✔︎本記事の内容

✔︎本記事の執筆者

今回は、介護職の人たちが辞めたいと思う理由と
その実態についてお話をしたいと思います。



本記事は、下記のような方におすすめです⬇️

介護職の人で職場を辞めた理由とは？【令和２年度データより】

今回は、令和2年度 介護労働実態調査結果の中の 労働者調査「介護労働者の就業実態と就業意識調査　結果報告書」の情報を基に記事を書かせてもらっております

第１位　結婚・妊娠・出産・育児のため

介護業界は女性職場と言われておりますが、この理由については女性の方に多いようです

女性の方は、結婚等を機に引越しをされ職場が遠くなってしまったり、妊娠を機に周りに迷惑をかけてしまわないようにという配慮で辞められる理由が多いようです　

第２位　職場の人間関係に問題があったため

「自分と合わない上司・同僚がいる」ことでの人間関係の悩みが多いようです

介護現場ではスタッフ同士がチームワークやコミュニケーションをとりながら行う仕事のため、人間関係での不満が直接影響するのでストレスを抱えやすいようです

また、仕事の満足度の指標として「職場の人間関係・コミュニケーション」が上位に上がっており、この部分の環境の良し悪しで働きやすさは左右されやすいと言えるようです

第３位　自分の将来の見込みが立たなかったため

これは男性にとても多い理由のようです

介護職の仕事は「仕事の内容・やりがい」を感じられるものではあるけれど、それに対して「賃金」や「人事評価・処遇のあり方」、「教育訓練・能力開発のあり方」に不満が出やすい仕事のようです

男性の場合は特に世帯を持って家族を養う立場になると不安を感じる人も少なくないようです

第４位　収入が少なかったため

第３位の理由と重複しますが、介護の仕事は「賃金」や「人事評価・処遇のあり方」に不満を持つ場合が少なくないようです

第５位　他に良い仕事・職場があったため

介護業界は「売り手市場」と言われており転職しやすく仕事が見つかりやすい職種のようです(出典先：令和2年5月 厚生労働省 職業別一般職業紹介状況［実数］(常用(含パート）)

また、介護職から他業種へ転職される人もいるようです

離職率については介護の仕事についている人の中で離職者の約７４％が勤務年数の3年未満というデータがあります
(出典先：H 29年度介護労働実態調査)

そのため、自分のやりがいを感じられる勤務先や給与や処遇面で優遇してくれる勤務先が見つかれば転職して勤務先を変えられやすいようです

第６位　新しい資格を取ったから

介護職の方でスキルアップとして、「介護福祉士」や「ケアマネ」等の資格を新たに挑戦して取得される人も少なくないようです

結論としては、

介護職を辞めたいと思う理由としては

が多いようです

介護職の離職率は他業種に比べて高いって本当？

介護職は辞めてもすぐ新しい仕事が見つかるの？

まとめ