5月20日は何の日?世界ミツバチの日
【5月20日】今日は何の日?
養蜂王国と言われるスロベニアで初めて養蜂技術の開発に携わったアントン・ヤンシャ氏の誕生日です
はちみつ、みつ蝋といった生産物はもちろん、花粉を媒介し生態系を維持する立役者でもある彼らの保護活動を行う日として設定されました
毎年5月20日を「World Bee DAY: 世界蜂の日」とすると国際デーとなっています
参考元:World Bee Day: 世界蜂の日/JAICAF
アントン=ヤンシャ氏とは??
現代の養蜂技術の始まりは18世紀中ごろのスロベニアに始まります。
その第一人者と考えられているのがアントン・ヤンシャです。
マリアテレジアによって、世界で初めて養蜂家養成学校がオーストリアのウィーンに設立された時アントン・ヤンシャは講師として王室から任命されました。王室から直接講師が任命されたのは、これが初めてのこととなります。
アントン・ヤンシャは養蜂技術について優れた理論と熟練した技術を持っていることで有名でした。39歳という短い生涯を閉じるまでに養蜂に関して2冊の本を出版し、これに記載されている技術によってオーストリア帝国は養蜂技術を確立しました。
この2冊の本は、今でも養蜂家の間で読まれているほど、重要なものとなっています。
この人なくして、蜂蜜なしですね!
※引用元:蜂蜜の歴史、そして養蜂の国スロベニア!/食彩アドコム広報版
養蜂とは??
蜂蜜あるいは蜜蝋(ミツバチの巣を構成する蝋を精製したもの)や花粉をとるためにミツバチを飼育することである
※引用元:Wikipedia
近代養蜂があるのはアントン=ヤンシャ氏のおかげなんだね
ほんとだねぇ〜
普段食べているハチミツはどうやって蜜蜂から作られているんだろうねぇ
そういえば!
どうやって作られてるんだろう
ミツバチがハチミツを作る仕組みは??
ハチミツのもとになる花の蜜は、メスのミツバチ(働きバチ)によって採集されます。
その花の蜜を体内に溜め込んで巣に持ち帰って巣の中に溜め込んだ後、水分を発散させる(加工する)ことで元々の花の蜜の糖度(40度未満)からハチミツの糖度(80度程度)まで上げています。
この採蜜した花の蜜(スクロース)が、ミツバチの唾液に含まれる酵素によってグルコース(ぶどう糖)とフルクトース(果糖)に分解されることでハチミツに変化しています。
引用元:蜂蜜ってどうやってできるの?/katuragi
花の蜜とミツバチの唾液に含まれる酵素で分解されることで出来上がるんだね
ミツバチが頑張ってくれているからこそのハチミツなんだね!
人とミツバチの歴史は??
人類は古代より蜂蜜を生活に取り入れてきました。
紀元前6000年頃にスペイン東部にあるアラニア洞窟に描かれた壁画には、野生のミツバチの巣から蜂蜜を採取している人の姿が描かれています。
その後紀元前5000年ごろには養蜂家が登場、ギリシャ神話にも「養蜂の神」が登場しています。
参考元:はちみつの歴史は人類の歴史/魚楽園
紀元前6000年前の洞窟の壁画にその様子が描かれていたなんて、人とミツバチとの付き合いはとても長いんだねぇ
ほんとにね、想像以上に古くからの付き合いで驚いたよ!
今日が誕生日の有名人
★アントン=ヤンシャ:1734年〜
現代養蜂の先駆者、この分野の偉大な専門家
★高橋尚子:1972年〜
陸上長距離選手
★王貞治:1940年〜
★光浦靖子:1971年〜
お笑い芸人(オアシズ)
この日にちなんだ雑学
ミツバチ&ハチミツに関するクイズ
【クイズその1】
★ハチミツを作る働きバチの性別は次のうちどれでしょうか??
1.全てオスである
2.全てメスである
3.全て性別はない
【クイズその2】
★ミツバチが一生かけて採れるハチミツの量はどれくらい???
1.スプーン一杯分
2.コップ一杯分
3.バケツ一杯分
【クイズその3】
★ハチミツは花の蜜と働きバチのあるものが加わって完成しますが、何でしょうか???
1.働きバチの汗
2.働きバチの涙
3.働きバチの唾液
ミツバチ&ハチミツに関するクイズ 【解答】
【クイズその1】
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★ハチミツを作る働きバチの性別は次のうちどれでしょうか??
-
2.全てメスである
働き蜂はすべてメスで、巣作りから花の蜜集め、ハチミツの製造までのすべてを行っています。
引用元:ニホンミツバチの働き蜂の生態/週末養蜂のはじめ方
【クイズその2】
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★ミツバチが一生かけて採れるハチミツの量はどれくらい???
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1.スプーン一杯分
夏の働きバチの寿命は平均して約40日。その間に3万個以上の花を飛び回り、ミツを収集するのですが、その合計はなんとスプーン1杯分にも満たない程度。
引用元:ミツバチが一生かけて採れるハチミツの量はどれくらい?/まいにち脳トレ
【クイズその3】
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★ハチミツは花の蜜と働きバチのあるものが加わって完成しますが、何でしょうか???
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3.働きバチの唾液
働きバチの唾液に含まれる酵素が加わって、花蜜のショ糖はブドウ糖と果糖に分解されていきます。 こうして成熟したハチミツができ、巣にいる働きバチやオスのハチ、幼虫たちの食事になるのです。
引用元:はちみつができるまで/山田養蜂場
今回はハチミツとミツバチについていろいろ知れたねぇ〜
ほんとにねぇ〜
普段食べているハチミツは働きバチの一生をかけての懸命な努力のおかげなんだね
本当に感謝していただきたいと思ったよね
新しいことを知ることも脳の活性化につながるねぇ
毎週1週間ごとの【今日は何の日?】のスライドをまとめて掲載しています。宜しければそちらも見て見てください↓↓↓
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