【脳トレグッズ】二重課題の脳トレ|手の合図で「考えて・すぐ動く」

【今回紹介する脳トレグッズについて】
丸・手の形・棒などの記号に合わせて手の形で反応する、シンプルな二重課題の脳トレです。
判断 → 動作選択 → 両手協調の流れを、短時間で楽しく繰り返せます。プリントはA4横を縦に連結して帯状にし、サポーターが上にゆっくりスライドして進行します。
★全体像


【この脳トレの目的について】


◉情報処理・切り替え:記号→動作を素早く変換
◉注意配分・抑制:両手同時/片手指定で注意を配分
◉ワーキングメモリ:色・向きのルール保持
◉上肢機能・両手協調:指・手関節の協調、到達
◉楽しさ・達成感:間違いOKで笑顔を引き出す

この脳トレの目的は色々あるんだね
【準備する物について】
◉ダウンロードしたプリント(A4横)
- 2種:丸=グー/手=パー
- 3種:上記+棒=手刀
- 4種:さらに“パーの向き”を追加(青=手のひら下/黄=手のひら上)
◉テープ(プリント連結用)



プリントとテープがあればすぐにできるよ!

テープは半透明の葉状テープを使うと効率的だし貼る作業が楽だね

印刷物をラミネーターすることで見栄えや長期的に使いやすいね
【遊び方について】



①配置:A4横プリントを縦につなげ、参加者の正面へ。
②対応ルールの提示:見本で少しサポーターが実演。
例)丸=グー/手=パー/棒=手刀/青=下向きパー/黄=上向きパー
③スタート:プリントを上方向にゆっくりスライド。見えた記号に素早く正確に手を重ねる。
④バリエーション:
・両手同時/片手のみ(右・左指定)
・グループは同時スタートで応援や声かけを追加
・「楽しむことが一番」を合言葉に間違えてもOK!
★実際の様子:動画
①線画版
②カラー版

サポーターが対面にいて用紙を上にスライドさせます。実施者は用紙の移動速度に合わせ書いてある記号通りに両手を置いていきます。
【難易度調整について:例】
◉段階:2種 → 3種(手刀追加)→ 4種(向き・色追加)
◉左右課題:右手だけ/左手だけ/左右で別の指示
◉テンポ:スライド速度を下げる・上げる
◉認知併用(二重課題を強化する):
- 例)「3の倍数は反対の手」/しりとりや暗算をしながら反応
◉持久・回数:セット数を増やす(個別/グループ可)

色々な部分を変化させることで、バリエーションを増やすことができるんだね

スライド速度を上げたり下げたりする時にメトロノームがあると調節しやすいかもね
(スマホでメトロノームの無料のアプリもあります)
【よくあるつまずきと対処について】
◉向き(上/下)を間違える:
実演+「青=下/黄=上」の声かけを毎回行う。カラーの方が変化が捉えやすいので、カラー版を優先して使ってみる。
◉棒=手刀が出にくい:
見本を数回先に行なってイメージしてもらう。難しければ3種→2種へ一時的に下げる。
◉左右が混乱する:
片手のみの時間を設けて成功体験→両手へと繋げる。
◉雑になる:
スライドを進める速度を下げて正確性を優先させる。
◉集中が続かない:
合間に小休止。ルールを簡略化して回数で勝負する。

やり方を変えることで、活動の難易度も変えていけそうだね
⭐️すぐに使えるダウンロードはこちら!

上の各ボタンをクリックするとそのままダウンロードができます!

印刷したものは繋ぎ合わせる順番や印刷する枚数を増やすことで様々なバリエーションのものを作成できますよ

是非自由に印刷して組み合わせて使ってみてください
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最後までみてくださりありがとうございました
これからも、コンテンツを追加していきたいと思いますのでよろしくお願いします
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