ことば遊びは「目的」から選ぶのがおすすめです👎

ことば遊びの脳トレは、
「何のために使うか」によって、向いている内容が変わります。

✔️言葉を思い出す練習として使うのか、
✔️会話のきっかけとして使うのか、
✔️それともレクリエーションとして楽しみたいのか。

目的を意識して選ぶことで、
無理なく取り組みやすくなり、活用の幅も広がります。

このページでは、ことば遊びを
目的別に分け、その中でジャンル（内容のタイプ）を紹介しています。

※ 同じプリントでも、目的によって使い方が変わるため、複数の目的に当てはまる場合があります。

以下の目的から、気になるものを選んでみてください。

⭐️言葉を思い出す力を保ちたい方

⭐️楽しみながら取り組みたい方

⭐️会話やコミュニケーションを増やしたい方

⭐️考える力・集中力を使いたい方

⭐️レク・集団で使いたい方

⭐️言葉を思い出す力を保ちたい

「言葉が出にくくなってきた」
「会話の途中で言葉につまることが増えた」

そんな方には、
言葉を思い出すことを目的にしたことば遊びがおすすめです。

頭の中にある言葉を探して出す練習になるため、個別での脳トレや、無理のない取り組みに向いています。

この目的に合うジャンル

✅言葉探し
✅〇〇がつく言葉を考える
✅連想タイプ

⭐️楽しみながら取り組みたい

「脳トレが苦手」
「間違えるのが不安」

そんな方には、
遊び感覚で取り組めることば遊びが向いています。

正解・不正解にこだわりすぎず、
「気づく」「ひらめく」体験を大切にした内容です。

脳トレの導入や、気分転換にも使いやすいのが特徴です。

この目的に合うジャンル

✅ひらめき系
✅見て気づくタイプ
✅正解が1つでない問題

⭐️会話やコミュニケーションを増やしたい

ことば遊びは、
会話を引き出すきっかけとしても活用できます。

答えが1つでない問題では、
人によって考え方や答えが異なるため、
自然とやりとりが生まれやすくなります。

家族や少人数での取り組み、
会話を増やしたい場面に向いています。

この目的に合うジャンル

✅連想タイプ
✅自由回答タイプ
✅答えを共有するクイズ形式

⭐️考える力・集中力を使いたい

少し考える力を使いたい方や、
認知症予防を意識した脳トレには、
条件の中で答えを導くことば遊びがおすすめです。

文字数やルールが決まっている中で考えることで、
集中力や思考の整理につながります。

比較的元気な方や、個別での取り組みに向いています。

この目的に合うジャンル

✅穴埋め
✅並び替え
✅条件付き問題

⭐️レク・集団で使いたい

デイサービスや施設でのレクリエーションでは、
書き込みが少なく、口頭でも進められることば遊びが便利です。

ホワイトボードを使ったり、
順番に答えてもらう形でも進行できます。

人数や状態に合わせて調整しやすいのも特徴です。

この目的に合うジャンル

✅しりとり
✅連想
✅みんなで答えを出す形式