【9月21日は何の日】世界アルツハイマーデー|由来・雑学・歴史



「世界アルツハイマーデー」は、1994 年に国際アルツハイマー病協会(ADI)と世界保健機関(WHO)が共同で定めました。

今回は、「世界アルツハイマーデー」について、掘り下げていきたいと思います。

【9月21日】今日は何の日?

1994 年 9 月 21 日、スコットランドのエディンバラで国際アルツハイマー病協会の国際会議が開かれ、その日を世界アルツハイマーデーとしました。
認知症について世界中の人に知ってもらい、本人や家族への理解を深めることを目的としています。

現在では 9 月を「世界アルツハイマー月間」とし、世界各地で啓発活動やイベントなどが行われています。





アルツハイマー型認知症とは?!

脳の働きが少しずつ低下し、日常生活に支障が出てくる状態が、アルツハイマー型認知症です。

厚生労働省によると、アルツハイマー病は軽度認知障害(MCI)や認知症の原因となる代表的な病気です。初期には「もの忘れ」などの記憶障害から気づかれることが多いとされています。




主な特徴とは?

初期には、

「さっき聞いたことを忘れる」

「同じことを何度も聞く」

「物を置いた場所が分からなくなる」

といった記憶の変化が見られることがあります。

病気が進むと、記憶だけではなく、

• 日付や場所が分からなくなる

• 言葉が出にくくなる

• 判断することが難しくなる

• 今までできていたことが難しくなる

など、さまざまな認知機能に変化が現れることがあります。症状は個人差があります。

ぐり

アルツハイマー病って、もの忘れだけじゃないんだね。

あお

そうなんだ。言葉や判断、いつもの生活の動作にも変化が出ることがあるよ。




アルツハイマー病を発見したのは誰?!

アルツハイマー病を最初に詳しく報告したのは、ドイツの精神科医・神経病理学者アロイス・アルツハイマー博士(Alois Alzheimer)です。

1901 年、アルツハイマー博士はフランクフルトの病院で、ある女性を診察しました。

彼女には、

• もの忘れ

• 言葉がうまく出てこない

• 判断力の変化

• 強い混乱

• 性格や行動の変化

などの症状が見られました。



当時は、こうした症状は「高齢になると起こるもの」と考えられていました。しかし、アルツハイマー博士はこの女性の症状を詳しく記録し続けました。

そして 1906 年、彼女が亡くなった後に脳を調べたところ、現在「アミロイド斑」と呼ばれる異常な物質のかたまりや、「神経原線維変化」と呼ばれる特徴的な変化が見つかりました。

この研究を 1906 年に発表したことが、アルツハイマー病の歴史の始まりです。

その後、アルツハイマー博士の研究を評価した精神科医エミール・クレペリンが、1910 年ごろにこの病気を「アルツハイマー病」と呼びました。

あお

アルツハイマー病という名前は、発見したお医者さんの名前から付けられたんだね!





【日本ではどんな取り組みが行われている?】

9 月 21 日を中心に、日本各地で認知症について知ってもらうためのさまざまな活動が行われています。

代表的なのが、オレンジ色のライトアップです。

オレンジ色は認知症支援のシンボルカラーとして知られており、全国各地の建物や地域のランドマークなどがオレンジ色にライトアップされます。

また、認知症に関する講演会や展示、相談会なども開催されています。厚生労働省によると、2025 年度には全国で約 7,500 もの関連イベントなどが行われたといわれています。

あお

全国でこんなにたくさんの取り組みが行われているんだね!

ぐり

認知症について知ることや、地域で支え合うきっかけになっているんだね




【治療方法や対応方法は?!】

現在のところ、アルツハイマー病を完全に治す治療法は確立されていません。

しかし、症状を和らげたり、病気の進行を遅らせたりすることを目的とした治療は行われています。

治療では、

• 薬による治療

• 運動や生活習慣を整える• 本人が安心できる環境をつくる

• 家族や介護サービスによる支援

などを組み合わせることが大切です。



また、最近では新しい治療薬が承認され使用には定期的な医師の確認などが必要ですが、期待が寄せられています。

アルツハイマー型認知症の治療では、薬だけではなく、毎日の生活を整えることも重要です。

例えば、

• 規則正しい生活をする

• 無理のない範囲で体を動かす

• 好きなことを楽しむ

• 家族や友人との会話を楽しむ

• 昼夜逆転をできるだけ防ぐ

• 本人が安心できる環境をつくる

といったことです。


特別なことを無理に行う必要はありません。

散歩、音楽、歌、料理、園芸、昔の写真を見ることなど、本人が楽しめる活動を生活に取り入れることが大切です。

あお

特別なことじゃなくても、毎日の楽しみが大切なんだね。

ぐり

本人が好きなことを、無理なく続けられるようにすることが大切だよ。





★認知症の進行を早める生活、遅らせる習慣

認知症当事者・丹野智文と脳科学者・恩蔵絢子が本音で語る



終わりに、、、

9 月 21 日はアルツハイマーデー、我々ドングリマツリの活動の一つである脳トレや塗り絵などは、楽しみながら過ごす方法の一つになります。


脳トレをすればアルツハイマー病が治る、というものではありません。

しかし、「できた」「楽しかった」と感じられることが生活の中にあることは大切なのではないかと考えます。




あお

この記事を通して皆様の興味や関心につながり、またデイサービスやご家庭などで、話題のきっかけを作れたらとても嬉しいです。

ぐり

今後もドングリマツリではサイトやYouTubeにて豆知識やクイズをお送りします。

あお

また、塗り絵や脳トレプリントもご用意していますのでぜひ、チェックしてみてくださいね!!!

ぐり

それでは最後に恒例のクイズを出題します!!










今日が誕生日の有名人

★松田優作:1949年〜




★安倍晋三:1954年〜
政治家、第90、96-98代内閣総理大臣




★二階堂ふみ:1994年〜
女優








この日にちなんだ雑学

9月21日 アルツハイマーデークイズ

【クイズその1】

★アルツハイマー病の名前の由来は??

1.発見した病院の名前

2.発見した医者の名前

3.発見した地域の名前


【クイズその2】

★認知症支援のシンボルカラーは何色??

1.緑色

2.黄色

3.オレンジ色


【クイズその3】

★アルツハイマー型認知症の治療で薬以外に大切なことは??


◎直接、答えてください









9月21日 アルツハイマーデークイズ 【解答】

【クイズその1】

アルツハイマー病の名前の由来は??

2.発見した医者の名前

※正解は2です。ドイツの医師アロイス・アルツハイマー博士


【クイズその2】

認知症支援のシンボルカラーは何色??

3.オレンジ色

※正解は3です。


【クイズその3】

★アルツハイマー型認知症の治療で薬以外に大切なことは??

※正解は正解は本文をご参照ください



あお

今日はアルツハイマー病について、いろいろ知ることができたね。

ぐり

知っているようで、知らないこともたくさんあったね。

あお

本当だね!

あお&ぐり

新しいことを知ることは脳の活性化につながるねぇ





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